MACOTT式香水の愉しみ方〜天然熟成香水ならでは編〜
MACOTTの香水がほかの香水と違う点は、
100%天然素材で作られていること
熟成させていること
=香りが“生きて”いること
よって、
一般的な合成素材を使用した香水と違い、香りが変質・劣化しにくい
むしろ、上手に管理していれば、
年月とともにまろやかに濃縮されて香りに深みが出る
つける人や時季によって、
香りの変化が楽しめる
という特徴があります。
また、
天然素材のみを使っているので、
同じ銘柄であっても、
仕込みのタイミングなどによって香りの趣が変わるのも、
天然香水ならではの特徴であり、
魅力です。
なので、
ヴィンテージワインのように、
お気に入りの香りを年号でコレクションしたり、
同じものを2個買いして、
1つは開けて使い、もう1つは開けないでとっておいて、
記念日など大事なタイミングで開けて年月を経ることでの香りの変化を愉しむ、
ということができるのも、
MACOTTの天然熟成香水ならではの愉しみ方です。
〜天然素材へのこだわり〜
生来、太陽の光や熱、月、風、水、土といった自然の力を自然のまま受けて生まれ育った花や植物は、
酸素、ビタミンやミネラル、ヒーリング効果など自然の恵みをたっぷり含んでいます。
しかし、そこへ化学合成物質(酸素を含まない、自然分解しないもの)が少量でも加わると、ビタミンが壊れ、
水分や酸素がなくなってしまいます。
すばらしい自然の恵みを失ってしまうのです。
化学合成物質をいっさい使用しないことで、花たちがもったすばらしい効果を“ 生きたまま”の状態で心身へ送りとどけることが可能になっているのです。
都会人は、死んだもの(酸素を含まないもの)例えばコンクリートとかデジタルのものとかに囲まれているため、
積極的に自然なものと触れ合う機会を作った方がいいと思います。
人間は自然と触れることで、
本来の“生物らしさ”を取り戻すのかもしれません。
本物の生きた花の香りがする香水を嗅ぐことで、頭と心がリセットされて、新たな1日を迎える準備が整う。
また、季節に咲く花は、その季節に必要な香りを放出することで何らかの意味をなしていると思うので、
その季節の花を愛でるように、
その季節の香りを感じることは、
生物にとって、人間にとって大切なことだと思うのです。
特に四季のある日本では、
昔からそうやって季節を愛でて季節を実感し、身体で脳で季節を受け入れて順応してきたのかと思います。
なるべくシーズンごとにオススメの香りをリリースしていますので、
季節の香りをまとうという日本人の美意識やたしなみ、
生物としての自然な営みの1つのような、そんな愉しみ方ができるのも、MACOTTの天然香水の魅力です。
〜天然素材ならではの希少性〜
今では流通禁止の素材も、過去に入手して大事に保管しておいたから、
そんな特別な超スペシャルな香りのモトを使用できるのも、
かなりレアだと言えるでしょう。
香りの貴重なコレクション、歴史が刻まれている…。
香水瓶の中には、そんなロマンも含まれており、
ふたを開けると、それぞれの物語が飛び出してくるように、
魔法のランプみたいに香りがそれぞれの独自の素敵なストーリーを語り出します。
価値観は人それぞれ。
4万近くする香水を高いと思うも、
価値を知った上で安いと感じるのも、その人の価値観。
絵画やアンティークもののように、
香水も、それのもつ歴史やロマンを買うということなのかもしれません。
ブランドバッグやワインは高いのが当たり前と思っている方、
香水にそれほどの金額を出せないワという方、
価値を知る、判断するのはあなた次第です。
なにより、価値どうこうよりもまず、自分が好きかどうか、ですけどね。
〜熟成するということ〜
あともう一つ、お話ししておきたいことがあります。
MACOTTの香水は、ワインのように熟成させています。
適正な管理をしていただければ、
ご購入後も追熟したり、
時を重ねるごとにアルコールの角が取れて香りに丸みが出てまろやかになり、
一般的な市販の香水に比べて香りの変質が少なく、長く楽しんでいただけるのですが、
発売したタイミングが調香師の官能評価において、香りのピーク、
その香水のイメージのピークとなっています。
つまり、長く保管していればそれだけどんどん熟成するというわけではなく、一度開封したらどんどん使って頂きたいのです。
追熟させたいならば、適正な管理のもと未開封のまま保存していただくと、
うまくいけば追熟しますが、
それがどのように変化するかは調香師でもわかりません。
自然のなせる技なので。
でも、何らかの変化が起こるもの。
だから開封と未開封での香り比べはかなり面白いです。
ピンときた香りを2個買いしてその違いを楽しむもよし、
いろんな種類の香りをコレクションするもよし。
MACOTTの天然熟成香水は、
ワインやウィスキーのように、
時間が育てるもの。
アルコールの角が取れ、
香気成分が一体化し、
よりまろやかに円熟味を増す。
そして、肌に馴染むことで、
ひとつになる。
体温などによって香気成分の香りの立ち方が違うので、
人によって、
季節などによっても香り方が変わります。
自然に分解されるので、
変に香りが残らないのも、
合成香料を使った香水と大きく違うところです。
熟成されるということは、
“生きている”証拠。
自然のリズムにのっとってじっくり育てられた香水は、
ふくよかで深みがあって、
物語を感じられるような特別なもの。
花の色や形がそれぞれ違うように、
MACOTTの天然熟成香水は、
そのイメージによって香りが異なるのはもちろん、
同じイメージの香水でも、
ビンテージワインのようにロットによって趣が異なります。
個性があるとこが自然なのです。
それこそが、天然熟成香水の最大の魅力。お愉しみなのです。
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