アンティアンティと私〜香水編②
昨年、社長から、好きな香水を1つどうぞ、とクリスマスプレゼントをいただいた。
しかもbig bottle❣︎
なんて太っ腹❣︎❣︎
数ある香水の中から私が選んだのは、〝blue violet〟スミレの香水だ。
昨年発売開始になったこの〝blue violet〟はローズやリリーなどとは違って、スミレというその名の様に、決して華やかな香りではないと思う。
だが、私には何よりも惹かれてならない香りなのだ。過去にもスミレの香水はいくつか発売されており、〝violet〟という名の香水が、私の手元にある。(2008年生産)
購入した当初より、甘みが深まり、まろやかで、琥珀のような色合いになり、使い切ってしまった時のことを考えると泣きたくなる。
香りを嗅ぐと、小学生の頃、道路の片隅に咲く薄紫色の可愛らしい姿に惹かれて 、密かに名前をつけ、登下校の楽しみにしていたことが、懐かしく思いだされる。
きっとこの〝blue violet〟も時間を経て熟成されて行く中で、いろんな顔を見せてくれるだろう。
そしてまた、なくなったらどうしようと、私が泣きたくなるような香りになるのだろう。
0コメント